ミミズが死ぬ季節

ミミズが干からびて死ぬ季節になった。

一発目から闇の深さが全開、だって今、こんなに良い天気のはずなのに、落ち込んでいて途方に暮れているのだから。やり場の無さすぎる悲しみはトイレに流す訳にもいかずに、勢い余ってブログ開設。後々後悔するかも。しないかも。

 

なんでこんなに気落ちしているのか、わからないけど無音の室内でストローの音だけ響かせてたら条件反射的に泣きそうになった。飲み物っていつの間にかなくなっちゃうことが多いからいやだよね、もういいと言う限り無限に発生してほしい。そしてやがて血糖値が上がり人は死ぬ。

 

三連休なんて、世間には贅沢でも自分には窮屈な休暇をとってしまったから、きっとこんなに虚しいのかもしれない。起きてから夜寝るまで胸のキューッとした締め付けと動悸が収まらなくて不安になる。明日からはまた仕事。その憂鬱感も相まって。なんだ、ただの地獄か。

多分「また仕事」という感覚が嫌なのは、小学校も中学校も大嫌いだった時期があったからだと思う。小学校の時は同じクラスの男子にスカートめくりをされて毎朝泣きながらお腹痛いとすがりついてたから。中学校では前の席の女子に転校生であることから嫌味を言われいびられていたから。確かに当時の私は弱かった、弱かったから何がなんでも行きたくなかった。けれど意を決して行ってみて、一日が終わると脱力感で何も手につかなくなるくらい疲れていた。

気にしい、だとは自分でも思う。良くいえば人に気遣いができる人。悪くいえば心配症。だから今でも仕事に行く度少しピリッとする。不安がれば不安がるほど職場に着くまでの時間は早いもので、そんなこんなで日々に追い打ちを立てられながら過ごしている。

 

自分のことは大切にできないけど他人からは大切にされたい。なんてあほか。

今日は帰り道に死んだミミズを4匹見た。